背中にあたる掌の温度。

ただいまとか おやすみとか 愛しているよとか。

001 2016のバレンタインの夜に。

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2016/2/14

NHKでやっていた、森山未來のジドリを観る。
対象者がハンディで自分を撮りながら1ヶ月を過ごすドキュメント。
すべて自撮り。故に酔う。笑
 
タイムリーだなと感じながら、酔いたくなかったのだけれど
どうしても見たかったので堪えて観る。
 
この「ジドリ」は前半と後半に分かれていて
前半は斎藤工だった。
映画製作にも興味のある斎藤と、
そこにそれほど重きを置いていないそぶりの森山。
無意識下かもしれないのだけれど
画の撮り方は抜群に後者が良かった。
 
センスかな。
比較対象があると比べないわけにはいかないものだね。
 
話の中で、森山が
東京のシステマティックの中における「制作」
について話していた。
そして今回、田舎に1ヶ月滞在し、そこで舞台を行う意義について。
 
すごく、良い意味で「自分」を生きているなと感じた。
それは他との関わり方にドライだということではなくて
ある種の責任。
それがとても気持ちよかった。
 
自分で決める。
自分が何者なのか。
自分で決める。
どう生きるのか。
 
広い目で見ているのだと刺さる。
 
何者にも生かされていない。
行き方を選びとった人間の目に見えた。
 
こういう話を、誰かと共有したいと思う。
私はこう感じた。どう思う?
 
これがエゴなら、それでもいいかと思う。
 
自分で決めよう。
自分が何者なのか。
自分で決めよう。
どう生きるのか。
 
野菜室に、入りきらなかったチョコが眠っている。
好きな人に配りながら、いつもより一段降りて関わってみよう。
 
どう「見えるか」を意識している人をみることは面白い。

うわのそらたち。いってきたよ。

 

f:id:hug89hug:20151221232419j:imageやあ。

お久しぶりです。わたしです。

 

ブログの100回更新(2回目)は終わったのですが

こないだ参加した素敵なイベント「うわのそらたち」について

せっかくなので感想を残しておきたいなーと思って書いてみます。

 

 

「うわのそらたち」はこんな感じの素敵な集いでございまして

コピーライター養成講座の専門コースで知り合われたお三方が
書き始めて5年経って

これまでを振り返って、これからを想う。ってな(だいぶざっくり)

イベントでございました。

 

bookandbeer.com

plus.google.com

 

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場所は下北沢B&B(何気に初。)

 

 

沖縄から!? って言われたりもしましたが、

繁忙期頑張ったご褒美にと飛んじゃいました。

 

 

前にも書きましたが

わたしは今の会社に入る前に一度転職しようと考えていて

ほわーっと、好きなものたちを繋げて

「コピーライター面白そう」と安直に考えて

へろーっと、

「コピーライター養成講座」に通いまして

うわーっと、

「あ、わたしはただのコピーが好きなだけの人間だったのだな」

と諦めた人間です。

(結局それで今の会社に出会えて、改めてもう一度ブライダルフォトグラファーさせてもらえて、今はすごくしあわせです。)

 

 

何故か言葉にすごく興味があるのですが、そのコピーの講座に通っていた時に

阿部さん(東進の「いつやるか?今でしょ!の生みの親でらっしゃる)の存在を知り

阿部さんのツイートから

木下さんの存在を知ります。

石神さんは上京したての頃、平野さんに誘っていただいて伺ったCCN賞の公開審査の会場で知り合いました。

 

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そんな素敵なお三方のトークイベント。

終始ワクワクした気持ちで聞かせていただきました。

 

 

木下さんは歌集買ってからのファンだったので(何が素敵かは以前に書いたので端折ります)

その短歌をどうやってつくるのか。ってのが聞けてすごく新鮮でした。

 

例えて言うと

地下に食糧庫があって
そこに短歌を作るための材料があって

それらを用いて作る。

 

ここはなんだかすごく納得しました。

ドラマとか恋愛とかホラーとかSFとかジャンル分けしつつ

いくつか具体的に出して説明をしてくださったのですが

「できたての事故車」とか

「おめめ閉じちゃう」とか

もうセンスすごいなー。って単純に。

 

でもこう、ゴジラの短歌とか、中指に〜とか

「うわあ…」と どストライクの視点を見せられると

単純に「ファン」としてこの人の世界をこれからも見ていたいなあと思わせてくれます。

あんまり書くと自分気持ち悪いので木下さんの作品はぜひ歌集を買って読んで下さいませ。

(サインもらいました。ドヤア)

 

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(実は「光」をテーマにひとつ詠んでくださったのですが、嬉しすぎてそれは内緒)

 

 

 

 

 

そうして阿部さんのこれまでの5年間のお話を聞きます。

阿部さんは説明不要だと思うのですが電通のコピーライターさんです。

お会いしたのは今回が初めてだったのですが、まず想像していたよりもものすごく安心するお声をお持ちだなあ。というのが第一印象でした。

 

上にも書きましたが勝手にTwitterアカウントをフォローさせていただいていて

コピーを生み出すまでに、こう、こんな言い方はご気分を害されたら申し訳ないのですが、すごく「もがいていらっしゃる」感じがとても素敵で

木下さんとはまた違った感覚で「見ていたいなあ」と思わせてくれる方です。

 

ツイートは本当に、コピーライターさんだなあ。と思うものがたくさん。

 

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いつもすごく、背中を押して下さいます。

 

話の中にちらほら、「短歌とコピーの違い」みたいなところも出てきたのだけれど、

短歌にはネガティブも書ける。コピーでは如何にそこをポジティブにみせるか。

ってことがちょいちょい出てきます。

「コピーはバスで、短歌はバイクだ」とか。

 

阿部さんと木下さんのツイートでこんなのもあって、そこもすごく面白いと思います。

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石神さんは肩書が(日本一コピーのうまい)「経理」というのに笑ってしまったのですが

(あれ。誰が言ってたか忘れちゃった)

ずっとジワジワ穏やかなオーラが出ていて、使う単語がものすごく優しいなと感じさせて下さいます。

 

ご自身でずっと「くすぶっている」と仰ってらっしゃったのですが

いつもSKATでお名前を拝見して、おおー。と勝手に思っています。

第50回のシルバーの説明すらさらっとされる。笑

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「沖縄から来てくれるんですか」と始まったやりとりの中で

まさかの「コピー書きます」とのお言葉に甘えましたらば

本当に書いてくださいました。

 

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ふ、ふおおおおおお嬉しい。

 

単純に、お三方がそれぞれ、お互いを好きなんだなあってのが見られて

個人的にすごく嬉しかったです。

 

そうしてやっぱり、わたしは「人が好きなんだなあ」と再認識させていただきました。

 

人と繋がったり、人に何かを差し出せたり、何かを感じてもらえたり。

そういうためのツールが写真だったんだなあと気づけました。

 

 

これからのお三方の今後について。というのは、いい意味でほわっとしていて

この先もきっとそれぞれの場所で書き続けていかれるのだろうな勝手に思って満足。

 

 

わたしの好きなひとたちは、ポジティブであれネガティブであれ

もがいていらっしゃる方々ばかりです。

 

何かを信じたり、意識して思い込んだり、前を向くために踏ん張ったり

そういう方々の生の声をリアルタイムで聞けたのは

とても素敵な体験になりました。

 

 

 

これからも会いたい人には会いにいける自分でいたいなあ。

 

あ、そうそう。

このB&Bでのトークイベントの様子が、明日(12/22)のNHKあさイチで放送されるそうです。

わたしは仕事で恐らく見られないかなと思うのですが(録画を覚えよう機械音痴)

何かしらの方法でチェックできたらいいなあと思っています。

(見られた方ご感想をば)

 

 

感想を書くつもりが下手くそなまとめのようになってしまった。。。

 

沖縄は海を越えるぶん、遠いなと思っていたけれども

外に出なければ、会いたい人に会わなければそれは東京にいても同じだったなあ。

 

「ひとがすきなわたし」を自覚して

じょうずに(でもたまに不器用に)深まっていきたいとおもっています。

 

 

よし。眠たい。

 

 

いつもの癖でまた言っちゃいそうですが、気楽に締められる言葉を思いつきました。

 

 

おやすみなさい。とあわせまして

 

 

 

 

それではきっと またいつか。

 

 

傍にいると、思わせてくれること。【97日と3日】

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やあ。お久しぶりです。

 

元気にしてらっしゃいましたか?

あなたのわたしです。(意訳;わたしは変わりありません)

 

ひょんなことからはじまった100日ブログ。(2回目)

 

なんだかんだで今日でなんとか通算100回更新を迎えることができました。

どんどんぱふぱふー♪

 

 

 

ごめんなさい!

いや、ほっまごめんなさい!

まさかわたしもこんなに長引くとは思っていなかったです!あわわ

なんとか今日通算100回分、書けたので結果オーライってことにやんわーり許してください!ごめんなさい!!!!(スライディング土下座

 

 

 

 

 

さて。(頭をあげる

 

 

今日はますみさんにお願いをしていたあるものを受け取ってきました。

 

(上の写真のやつです)

 

 

 

これが何かと言いますとですね。

えっへっへー。

祖母の形見分けをしてもらったアクセサリーを

リメイクしてもらったネックレスとピアスです。

(ブレスレットとチェーンリングもお願いしてありまするのです!)

 

元は、祖母が最期までつけていたブレスレットとセットのネックレスを分けてもらったのですが(半分こして)

ちょっとわたしにはまだ大人っぽすぎるなあということもあって、ますみさんにご相談した結果、とっても素敵にしていただけましたー!!わーい!!

 

 

ネックレスだけだと

仕事柄カメラのストラップに押しつぶされて痛くなってしまうので

ブレスレットとか、ピアスとか、どんな形であれ何かしら身につけておけるようにしたいなあ。

と思っていた結果がこの形になりました。

嬉しい。大満足です。

 

 

2回目最後のブログの内容を、何を書こうか悩んではいたのですが

この子を受け取るときにさらーっと書いちゃろうとこっそり思っていて、

今日こっそりしれっと更新する運びとなりました。

(ただキッカケが欲しかっただけなんだけれどもね。)

ますみさん、マキちゃんありがとう。

 

 

そうして 結構いろんな人に、いろんなところで

「あれー?もうブログ書かないのー?」と言っていただけて嬉しかったです。

(ありがとうございます。)

 

 

 

そんな風にたまに会う人に、ブログ絡みでよく聞かれる内容といえば

 

 

 

「後輩ちゃん」

 

のお話し。

 

 

 

 

 

 

 

「後輩ちゃん、頑張ってる?」

「まだ続けてるの?」

 

なんて聞いてくださる優しいお友達の皆様、ありがとうございます。

 

 

 

 

気になりますか。

 

 

 

その、後輩ちゃん、は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後輩ちゃんはその後、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと

 

 

 

 

 

 

わたしの飴と鞭に耐えてくれて

 

 

 

 

 

 

 

無事に

 

 

 

 

 

 

ひとりだけでの撮影をクリアしました!

 

わあああああん!!頑張ったね!えらいぞ!!!!!

(というかもうデビューさせざるを得なかったよ繁忙期!)

 

 

 

 

 

 

 

もちろんまだまだ不安定ですし、撮ったあとのデータを必死にいろいろしてはいますが

 

自分なりに考えて、試行錯誤をしている跡が見えるので

この調子で進んでいってほしいなと思っています。

 

頑張れ後輩ちゃん。意志のあるところに道は拓ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目の100日を振り返ってみると

本当にたくさんのことを学んだなあと思いました。

 

 

 

 

 

 

ひとを育てることの難しさ、奥深さ。

ひとを失うことの哀しさ、傍にいると思わせてくれることの尊さ。

ひとと繋がることのしあわせ。

だいすきなひとたちの笑顔を祈れる有り難さ。

 

 

ここには書ききれないくらいのいろんなことを学ばせてくれて

やっぱり日々を振り返るっていうことはわたしにとって大事なことだなあと思いました。

 

 

一番最初にきっかけをくれたゆうぞうさん

二回目書いちゃいなよーって言ってくださったたーくさん

ありがとうございます。

あと「読んでるよー」って言ってくれたみなさんのお言葉が本当に本当に嬉しかったです。

 

 

 

はてさてこの先ブログを書くのか書かないのか

Facebookの更新だけに留めるのかいろいろ考え中ですが

なんとなーくどこかで気楽に書けたらいいなあと ふらっと思っていたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、笑い合えたひとと あっさりと会えなくなることが、ある。

 

 

いろんなことは有限で、わたしはまだまだちいさいけれども

たまに気を抜いたり

頑張り過ぎてしまったりしながら(いや、まだホント全然なのですが)

ちょこっとだけ、立ち止まって、私自身を抱きしめながら生きていきたいと思っています。

 

 

 

 

そんなこんなで100回続いたこのブログも、一旦こちらでおしまいです。

 

背中にあたる掌の温度 のような

あたたかな安心感を思い描きながらつけたタイトルでしたが

結局自分で自分を抱きしめながら生きていくのだなあと(いい意味で!)再認識しました。

ありがとうこのタイトルにしようと決めた昔のわたし!(泣いている)

 

 

次にお会いするのはきっとそんなに遠い先ではないと思いますが

 

 

一旦さらっとしめさせていただきます。

 

 

 

どこにいても、会えても、会えなくても

 

あなたのすきな あなた自身でいられることを、勝手に祈っています。

 

泣いたりしながら、歯を食いしばって、ちゃんと前を向いて歩いて行くから

 

見ていてね。

 

 

あなたの今日と明日が、あたたかなしあわせに包まれていますように。

 

 

 

それではきっと またあした!

 

同窓会のその後で【97日と2日

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中学校の同窓会が、やっとのことで終わりました。

(上は幹事メンバーと頑張ってくれたクラスリーダーたちと。本当にありがとー!)

 

 

いつもはヘアセットを自分で簡単にやってしまうので、

今回はじめて美容室でヘアセットをお願いしました。

 

大学の頃から担当してもらってるもりをさんに

「あれ?そろそろ100日ブログも100日目くらい?」と聞かれてしまって

 

祖母の葬儀の件から更新が止まってしまったこれを、やっぱりなんとか100回分は更新したいなと思い直して いま久しぶりに書いています。

 

あと1日分、よければお付き合いくださいませー!

それが終わったら連続ではもう書きませんー笑 安心してー!

でもFacebookでは何かしらたまに長いの書くかもなあ。

そんなときは記事に共通のタイトルをつけよう。

(たぶんアレです。)

 

 

あかん。脱線しました。

話は戻って同窓会のお話を。

 

 

 

発案から実施まで、なんだかんだで結構時間があった今回のこの企画は

いい感じに巻き込まれる形になったのだけれども、

終わってみればやっぱり、「やってよかったなあ。」の一言に尽きます。

 

何が嬉しいってみんなが楽しそうにしてくれたことと

随所で「幹事メンバーありがとう」ってわざわざ言ってもらえたこと。

 

わたしは本当に裏方の裏方って形だったのだけれど

少しでも力になれたかなあと思うとやっぱり嬉しかったです。

 

しかもお世話になった先生もご多忙の折駆けつけてくださって。

お話までしていただいて、気持ちは昔にタイムスリップしてしまいました。笑

 

 

来てくれたひとは、変わったひとも変わっていないひともいろいろごちゃまぜで。

 

でもなんだか、会おうと思う意志があれば会えるんだよな。ってことがすごく嬉しかったです。

 

みんな時間を作ってきてくれて本当にありがとう。

先生方もありがとうございました。

楽しかったなあ。。。

 

 

なかでもすごく嬉しかったのは、連絡が取れなくて、きっと同窓会があることも伝わっていないんだろうな。。。って思っていたひとも何名か来てくれたこと。

 

それもすごく嬉しかった。

(横断幕見てたよーとかも嬉しかったなあ。)

 

みんながニコニコしている姿にパワーももらいました。

スケジュール調整して行ってよかったー!

 

でも結構あっという間に時間はすぎるもので。

そうして始まったお開き後の二次会にも殆どの人が参加してくれました。

 

受付を任せて、司会も任せて、料理ちょこっと配膳しながら

「あー、みんな輝くフィールドがそれぞれあるんだなあ」

なんてじーんと感動していると、隣に座っていた子に言われました。

 

 

 

「なりか、俺中学の時お前のこと好きだったんだよ」

 

「へ?」

 

「中 学 の 時 、 俺  お 前 の こ と  好 き だ っ た !」

 

 

 

っわお!!マジか!!!!すごい!斉藤和義の歌詞みたい!

(都合のいい解釈。笑)

 

 

いやー。にしてもなんでその時言ってくれなかったんだろうか…

そうしたら未来は少し変わって…(すいません)

 

なんだか甘酸っぱい気持ちになっていろいろ思い出してニヤニヤしてしまいました。笑

 

言ってくれてありがとうね。

 

 

そして三次会の流れになる前に、話せていなかったひとにもお礼を言いたくて

「今日は本当に来てくれてありがとうねー!」と回りながら

久しぶりだなあ。あんまり変わんないなあ。と思ってニコニコ握手してたらまた違うひとがわたしに一言。

 

 

「なりか、俺お前のことが大好きだった!」

 

「へ?(本日二回目)」

 

「俺お前のこと 大 好 き だ っ た ん だ よ ! 」

 

 

っわお!!ありがとう!なんだこりゃ!ってかなんでみんな今言うんだ!いま!笑

 

いやー。この人は意外でした。

 

だってあんなにわたしに意地悪してたじゃん!

お家までついてきながら「好きな人教えろ!」ってずーっと言ってたじゃん!

休み時間にわたしが遊びの誘いを断ったらボッコボコにしてたじゃん!

…は!!!(察し

 

 

 

ってわかるかい!本当に嫌われてたと思ってたわい!

 

 

でも思い返すとこの前のプチ同窓会でも他の人に似たような昔俺…系のことを言われたなあ…

そろそろ「昔好きだった」じゃなくて「今好きです」が聞きたい…(違うか。笑)

 

 

うん。きっと昔のわたしは素直で可愛かったんだろうな。(遠い目)

 

 

 

翌日には無事に諸々の支出等の精算も済みまして。

すっきりした気持ちでこのブログを書いています。

同窓会の幹事、何度も途中で投げ出したくもなったけれど

本当に、今となってはやってよかったです。

 

参加してくれたみんな、協力してくれたみんな、本当にありがとうございました!

 

 

 

たくさんのひとと関わる人生の中で、

通りすぎずに一緒の時間を過ごすことができたってことは

結構な奇跡だと思います。

 

 

これから出会っていくであろうひととの奇跡も

これまで出会ってくれて関わってくれたひととの奇跡も

ぎゅっと大事にしていきたいなあ。

 

 

そんな風に思い直した素敵な一日なのでありました。

 

 

そんなこんなで自分勝手に続けてきたこのブログもあと一回で通算100回目。

 

 

変わらずに読んでくださって、見守ってくださってありがとうございました。

 

(またあと1回分あるけれど。笑)

 

会えても、会えなくても、わたしにとっての大切にしたいひとでいてくれてありがとう。

 

大切なひとが、笑っていますように。

 

それではきっと またあした。

 

 

椎茸のある食卓【97日と1日

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祖母の葬儀のために

離れて暮らすきょうだいたちが帰ってきました。

 

姉は名古屋から。

兄家族は石垣島から。

 

親族も集まって、告別式には本当にたくさんの方がお見送りに来てくれました。

祖母は本当に とても愛されていたんだなあ。

 

会場の外に溢れそうな列を見て

有り難い気持ちになって、同時に少し、誇らしかったです。

 

 

でも、その間に

たくさんの方に迷惑をかけてしまいました。

 

特にお仕事関連の方には本当にたくさんのご迷惑をおかけしてしまったけれど

そのみんなが温かい言葉をわたしに投げかけてくれて

 

本当に、心から感謝しています。

本当にありがとうございます。

 

ご恩はきっとお仕事でお返しします。

 

 

 

 

 

祖母の葬儀のことについて書くとまだこう、どう残していいのかわからなくて、書けなくて

 

結局、毎日続けていたブログの更新を止めることになってしまいました。

 

そして、やっぱりまだ整理できなくて、うまいこと書けないのだけれど

日々の忘れてしまいそうで忘れたくないことが零れ落ちてしまうのが嫌なので

 

姪っ子がくれた嬉しい気持ちをメモして今夜は眠るとします。

(もし良ければ少しお付き合いくださいね)

 

 

 

 

姪っ子は、椎茸が好きです。

野菜とか、歯応えのあるものを食べるのもすきなんだけれど

椎茸がなぜかすき。

 

 

うちの母(彼女にとってのばぁば)は、その様を見るのが好きなようで

姪っ子たちがご飯を一緒に食べてくれる時は

よく椎茸を食事に織り交ぜます。

 

 

 

そういう風に

「愛する人の好物を作ることのできる幸せ」を

わたしは知っています。

 

母がこれを作っている時の幸せな気持ちを想像して

なんだかとても嬉しい気持ちになりました。

 

 

おいしく食べてくれるかな。嬉しい気持ちになるといいな。

 

 

 

そうやって、ふと思い返すと

わたしが疲れたときにはいつも決まって

冷蔵庫にプリンがあったなあ。

 

 

ああ、わたしはすごく、愛されていたんだなあ。

 

 

 

アルバムの中の祖母は照れ屋なのか自然な笑顔がそう多くはなかったけれど

このアイロンがけの写真を見つけて

その瞬間を想像して幸せな気持ちになりました。

 

 

 

愛する誰かのために

自分にできることがあるのが嬉しい。

 

 

 

明日も、そう思える心を大事に生きたいです。

 

 

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

誰かとの明日を想える気持ちは 希望だ。

 

 

 

それではきっと またあした。

 

 

懐かしい再会とか。【97日目

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ひょんなことから小学、中学の同級生がカメラマンをやっていることを知って

繁忙期のヘルプなんてお願いできるかしらとお話をしていたら

それとは別に彼の撮影を見させてもらえるとのことで

お休みの日に行ってまいりました。

 

 

新しい会社に入ったり、何かの機会がないと

ひとが撮っている姿を間近で見せてもらえるってのはあんまりないので

結構貴重。

 

しかもわたし大体ブライダルしか撮影スタイル見たことないので

それ以外を見られるってのもかなりワクワクする体験でした。

 

いやー。人の撮影って勉強になるなあ。

 

 

 

声のかけ方もそうだし、何を使ってどんなふうに撮るかって

本当にその人が出る。

 

もちろん求められていることをクリアしていくのがマストだけれど

反射的にその被写体の「自分はここが好き。」を

おさめていくんだなあって知って

なんだか嬉しくなりました。

 

あとはここしばらくわたし喋りすぎなんじゃ…って考えていて

その時もあ、やっぱりそんなに声かけないんだなあって思っていたけれど

 

今ふとこれを書いていて

わたしの対象は撮られ慣れていない普通の方なんだよな。って思い直すこともできてよかった。

 

 

でももう少し歳を重ねたらそんなにしゃべんなくてよくなりたいなあ。

 

やっぱり毎日勉強です。うん。

 

 

今日は初めての会場さんでの撮影。

ドキドキワクワク。

 

明日の自分が今日の自分を追い抜いているような仕事をしたい。

(もちろん安定も大事だけれど)

 

今日も学びの一日でした。

 

 

そんなこんなで100日まであと3日!!!!

早いなあ。

 

今日も読んでくださってありがとう。

 

 

あなたの今日がいい日でありますように。

 

 

それではきっと またあした。

刷り込まれた幸福の呪文【96日目

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好きな人に呼ばれる自分の名前は

こんなにも美しい響きなのかと感動したことがある。

 

好きな人に愛でてもらえるわたしは

きっと素晴らしくいいものなのだと盲目的に信じて

 

丁寧に化粧をして、花と果物が混ざったような香りを身に纏って

好きな人の好きなわたしがより良くなるように

もっと好きになってもらえるように一生懸命だった。

 

 

ああ、懐かしいなと思う。

 

 

一喜一憂したり自分が嫌いになったりして

でも結局

そういうわたしが好きだったなあ。

 

 

仕事で写真を撮っていると

新婦さんが新郎さんを愛おしそうに見つめる瞬間があったりする。

もちろん逆も然りで

新郎さんがファーストルックで初めて見た新婦さんの花嫁姿に涙することもある。

 

そういう場面に遭遇するととても幸せな気持ちになるし

僅かな偶然なんだけれど、その場をご一緒させてもらえて幸せだと思う。

 

本当、いい仕事に就いたなあ。

 

 

立ち会えるハレの日は、きっと濃く思い出に残る一日だろうけれども

この日を迎えるまでにたくさんの蓄積があったことを想像する。

 

日々を共有して、でも、自分で決めたり、信じたりしながら

何度も名前を呼び合って。

 

それを嬉しそうに見つめるご両親にもきっとそういう時間があったんだろうなと

勝手に妄想したりもする。

 

 

結婚っていいなあ。家族になるっていいなあ。

 

 

その人がいることが

じぶんの日常になるって素晴らしい奇跡だよね。

 

 

これからもすきがいっぱい詰まっているような写真を撮りたいなあ。

 

格好いい写真も綺麗な写真もすきだけれど

好きがうつり込む写真を撮っていけるようになりたいです。まる。

 

 

今日も読んでくださってありがとう。

 

 

奇跡を大事にしていこう。

それはきっとあなたが起こしたものだから。

 

 

それではきっと またあした。