夜のドライブ【92日目
わたしには高校の頃から定期的に会っている友人が2人いる。
ひとりは親友で、もう一人は不思議な友達。笑
そいつはいつもふとしたときに誘ってきたり、
長文メールを寄越してきたりするのだけれど
昨日は久しぶりに眠る前に電話がかかってきて
「1時間なら会えるよー」
と、少しだけドライブをすることになった。
彼はピアノが得意で、繊細な感性の持ち主。
そしてえらく自己肯定力が低い。
とっても魅力的なひとなのに、わたしはいつも勿体無いなあと思ってしまう。
高校の頃からの付き合いなので、かれこれ10年以上は関わっているのだけれど
本当、会うたびに不思議なやつだなあと再認識する。
大体決まって話すのは生き方について。
親身になって話を聞き過ぎるとたまに べったりともたれかかられてしまうので
彼との関わり方にはとても距離感が大事。
でもやっぱり大事な友だちなのです。
思えば彼からわたしは素敵な音楽、素晴らしい作家さん、自信、素直な思考。
本当に美しいものをたくさん教えてもらったなあ。
会うたびに、ここ最近は「なりたい自分になれない言い訳」をされている気がして
疲れることが多かったのだけれど
彼に貸していた本を返してもらって
「あーっそっか、わたしにも悩んでいた時期があったよなあ」と思い出した。
そんでその本を本棚に戻しながらちらと
似たような内容の本を発見。
…
悩んでたんだね。わたし。笑
本との出会いは、絶対にタイミングがあると思う。
悩みとの出会いも、タイミングがあると思うんだよなあ。
「迷ったら、より勇気のいる方へ舵を切ろう」
進みたい道が有耶無耶なときに己に言い聞かせる言葉です。
人生はいちどきりで
何かをするには短すぎるけれど
何もしないには長すぎるもんね。
いつも言葉に救われるなあ。
どんだけわたしなりの見解を伝えても最後に決めるのは自分だぜ。
今日も読んでくださってありがとう。
仕事って、どうやって決めました?
それではきっと またあした!