コミュニケーションは意志だと思う。【59日目
海外から沖縄で挙式を挙げたいというカップルがやってくるってのが
毎年上昇傾向にあるなあと思います。
わたしは全っ然英語が話せなくて、
とりあえず笑顔で中学英語を単語で。。。程度にしか使えないのです
(もはやそれは使えていない)
今日は撮影中に花嫁さんが「英語うまいですねー」って言ってくれて
「いやいや!?全然ですよ!!」みたいなやりとりをしたのですが
そろそろやっぱりちゃんと勉強したいなあと思ったのであります。
その理由というのがまた単純でして。
挙式後にご家族も一緒にビーチ撮影へ向かったんですね。
飲み物を買いに出られたお母様がなかなか戻らないから
「ビーチでの集合写真は後にして2ショット先に撮っておきましょうー♩」
って流れだったのですが、
しばらくしてお母さんが戻ってきたらなんとスタッフ分のドリンクまで買ってきてくれていて!
お父さんは嬉しそうにわたしにお菓子をくれましたし
一瞬砂浜に寝そべって撮ったらびっくりしてお母さんがわたしにへばりついた砂を一生懸命払ってくれて。。。
なんて人を想う心の強い方たちなんだ。。。。と思っていましたら、
お父さんが嬉しそうに親指を立てて「美味しい!」の単語をわたしに教えてくれたんですね。(めっちゃ笑顔。かわいい)
いただいたドリンクを飲みながら教わった単語を連発するとそりゃもう可愛らしく笑ってくださるんです。
はあー。。。キュン死しそうでした。。。
伝えたい、理解したいって気持ちがあったら、どうにかそうしようと試行錯誤するんだなあと思って
なんだかんだ言ってわたしに足りないのはその意志なんだなあと思い知らされました。
同時に、わたしはカメラマンとして関わらせていただいているので
やっぱりそのクオリティで返さなきゃいけないのだ。と襟を正しました。
それは国内のお客様でも一緒。
まだまだ課題は多くて、時間が足りなくて
帰ってきたらもうほぼほぼメイクも落とさずベッドにパタンキューなのですが
不平等な世の中で唯一平等に与えられているその「時間」を
どう使うかだよな。と改めて思ったのであります。
そうそう。沖縄では旧暦のためここ3日間がお盆だったのですが
夜にはウチカビを燃やしてご先祖様をお送りしてきましたよ。
いつも見守っていてくれてありがとう。
何度も繰り返し、「わたしのすきなひとたちのために、わたしは何ができるんだろう」と思うのだけれど
やっぱりわたしがしたいこととできることをぎゃんばるしかないなあ。ってところに辿り着きます。
バランスは難しいけれど
自分も大事にしながら一歩ずつ進んでいきたいなあ。
今日も読んでくださってありがとうございます!
それではきっと またあした。